[編集長日記] Optimanotesというメディアについて - Optimanotes
Optimanotesさん。
山活のコラムを連載して下さっている日本の音楽メディア。
正直、ナタリーやBillboardといったメディアとどう違うの?という第一印象でした。
更新頻度、扱ってるアーティストは限られてるし、新参としてはきっと大変なんだろうなぁと想像するくらい。
そうこの編集長のブログを読むまでは。。
一般にはあまり知られていませんが、最近のメディアは記事そのものが有料、言い替えると「広告」、極端に言うとお金さえ支払えば記事の内容を「買う」事が出来るのです。
え?どゆこと?
その疑問にブログで何とも潔く答えています。
「やりたいから!」
これには驚いた。いやたまげました。
反骨精神の塊!今どきバカまじめ(某ゆうびんのCM風←)に方針を貫くメディアが存在したんだな、と。
筆者は今から20数年前にお付き合いのあった新聞、雑誌、テレビ、ラジオといったいわゆるメディアの記者や担当のディレクターさん方々から
「面白いものなら書くよ」
とか
「面白くなければ紹介しないから」
などと平気で言われたものでした。
書き手、送り手にプライドがあった時代。
Optimanotesさんの姿勢はまさに現代の職人気質に他なりません。
ふと、ここでOptimanotesさんに連載コラムを持っている山活の事が浮かびます。
採算を土返しして良質な音楽を作り、熱いパフォーマンスで魅せるライブを頑なに続けています。またステージを降りてのファンサービスにも手を抜きません。
お金儲けに走らず良いものを提供する。その姿勢が両者の本質を表しています。
連載が実現したのもなるほどと溜飲が下がりました。
「やりたいから!」「やってやろう!」
編集長とプロデューサー、立場は違えどお二人からそんな声が今にも聞こえて来そうです(笑)
きしくも今月の山活のコラムの連載が5日ではなく、8日になりました。
編集長も期待して下さいと言ってますし、
これはワクワクする何かを期待しても良いのではないでしょうか。
8日の更新が待たれます。
Optimanotesさん、僭越ながらこれからも注目していきたいと思っています。
トニー
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